頭痛の治療は原因によって変わる【貴方に合った治療方法を探る】

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頭の痛みの治し方

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痛みの種類

体のどの部分に痛みが起こっても、日常生活に多大な支障が出てしまいます。中でも特に辛いのが、頭の痛みです。たとえば左手に痛みがある場合、左手さえ使わないようにしていれば、何とかやり過ごせる可能性が高いです。しかし、頭の痛みの場合はそうもいきません。頭には、全身に命令を出す脳がありますので、体を思うように動かせなくなってしまうことが多いです。たかが頭痛くらいで仕事や家事を休むわけにはいかないと我慢してしまう人が少なくありませんが、早期に医師の治療を受けるようにするのが望ましいです。頭痛は、その症状によって3種類に大別することができます。それは、偏頭痛と緊張型頭痛、混合型頭痛の3種類です。どの種類の頭痛であるのかによって、痛みが起こる原因や痛みの強さなどが全く異なってきます。痛みが起こる原因が異なっていれば、痛みの予防方法や痛みが起こった際の対処方法なども当然違ってくることになります。しかし、医学的な専門知識を何も持っていない素人では、そのあたりの区別を正しく行うことができません。的外れなことをしてしまうと、余計に症状を悪化させてしまう可能性が高いので、頭の痛みで悩んでいる時は、なるべく早い段階で医師の治療を受けるようにするのが望ましいです。緊張型頭痛の場合は、わざわざ医療機関で治療を受けなくても、市販の鎮痛剤で痛みを解消できることが多いです。しかし、市販薬を多用していると、薬物で痛みが誘発されてしまうようになるおそれがありますので、素人判断による対処は避けるようにした方がよいです。

心療内科の利用

頭痛で医療機関を受診する場合、まず内科を受診してみるという人が多いです。内科を受診していろいろな検査を受けてみた結果、痛みを引き起こしている原因疾患が発見されることがあります。そのような場合は、原因疾患の治療を行うことができる診療科に回されることになります。しかし、実際には、どのような検査を行っても、痛みを引き起こしている原因が特定できないことが多いです。その場合は、そのまま内科に通院し続けて、内服薬による対症療法や生活習慣の改善指導などを受けることになるのが一般的です。頭痛が既に慢性化してしまっている場合は、通院期間もそれなりに長くなります。場合によっては、何年間も病院に通い続けることになりますので、ある程度長期戦で治療に臨む心構えをしておいた方がよいです。近年になり、心療内科が頭痛治療を行うケースが増えてきました。なぜかというと、過剰なストレスやうつ病などが原因で頑固な頭痛が引き起こされるケースがとても多いということがわかってきたためです。心因性頭痛の治療には、精神安定剤や抗うつ薬の服用が効果的です。また、わざわざ薬を飲んだりしなくても、医師によるカウンセリングを受け続けるだけで痛みが治ってしまうこともよくあります。痛みが心因性のものかどうかを見極めることは簡単ではありませんが、何年間も治療を受け続けているのにも関わらず一向に症状がよくなる気配が感じられない時は、心因性の頭痛を疑ってみるとよいです。現代社会は様々な種類のストレスで溢れていますので、今後は頭痛治療のために心療内科を受診する人が増えるだろうと予想されています。